
はじめまして。
英語を教える仕事に携わって10年以上になります。
これまで中学生・高校生を中心に、英語を初めて本格的に学ぶ人から、学校の授業や受験に向けて勉強する人、そして英語をもう一度学び直したい大人の方まで、幅広い世代の英語学習に関わってきました。
このブログで大切にしている言葉があります。
「英語は、ここからで大丈夫」
英語が苦手でも、学校の授業についていけなかった経験があっても、be動詞と一般動詞の違いがよく分からなくても大丈夫です。
英語は、分からなくなったところまで戻って、一つひとつ整理していけば、もう一度学び直すことができます。
僕がこのブログで目指しているのは、難しい英語をさらに難しく説明することではありません。
「英語って、こういうことだったのか」
そう感じてもらえるように、できるだけシンプルな言葉で、英語の仕組みを伝えることです。
現役英語講師として10年以上、英語を教えてきました
僕は現在も英語講師として指導を続けています。
英語を教える仕事に携わってから10年以上が経ちました。
これまで多くの生徒を見てきましたが、英語が苦手になる理由は、必ずしも「勉強ができないから」ではありません。
むしろ、ほんの少し前の段階で分からないことが残っていて、そのまま次の単元へ進んでしまったことが原因になっているケースをたくさん見てきました。
例えば、中学英語の最初に登場するbe動詞。
「am・is・areは覚えたけれど、どうして使うのかは分からない」
「一般動詞との違いがよく分からない」
「疑問文になるとdoが出てきたり、isが前に出てきたりして混乱する」
こうした状態のまま過去形、助動詞、不定詞、現在完了などへ進んでいけば、英語がどんどん複雑に見えてしまいます。
ところが、基礎まで戻って仕組みを整理すると、それまでバラバラに見えていた英文法がつながり始めます。
僕は長年英語を教える中で、この「分からなくなった場所を見つけて、そこからやり直すこと」の大切さを何度も感じてきました。
だからこそ、このブログでも、be動詞や一般動詞といった基礎を決して軽く扱いません。
英語が得意な人にとっては当たり前に感じる内容でも、初めて学ぶ人や学び直している人にとっては、とても重要な一歩だからです。
ニューヨークで1年間、英語を実際に使う生活を経験しました
僕自身の英語との関わりは、教室の中だけではありません。
ニューヨークで1年間生活し、留学を通して実際に英語を使う経験を積みました。
海外で生活すると、日本で問題集を解いているだけでは気づきにくい英語の一面が見えてきます。
英語はテストの問題を解くためだけに存在しているものではなく、人と人がコミュニケーションを取るための言葉です。
文法的に正しい英文を作れることはもちろん大切ですが、実際の会話では、相手の言っていることを聞き取り、自分の考えを瞬時に言葉にして伝えなければなりません。
知っている英語と、使える英語には違いがあります。
単語帳で覚えた単語でも、会話の中で突然聞こえてくると分からないことがあります。
文法問題なら解ける表現でも、いざ自分が話そうとすると言葉が出てこないこともあります。
ニューヨークでの生活を通して、僕は英語を「知識」として学ぶことと、「道具」として使うことの両方の重要性を強く感じるようになりました。
そして、この経験は現在の英語指導にも大きく影響しています。
タイ・フィリピン・カンボジアでも英語を学びました
ニューヨークだけでなく、タイ、フィリピン、カンボジアでの留学も経験しています。
英語というと、アメリカやイギリスなど英語圏だけをイメージする人もいるかもしれません。
しかし実際には、英語は世界中でさまざまな国や地域の人たちによって使われています。
発音も違えば、話すスピードも違います。
英語を母語としない人同士が英語を使ってコミュニケーションを取ることも珍しくありません。
複数の国で学んだ経験から僕が感じたのは、「英語は一つの正解だけを目指すものではない」ということでした。
もちろん、文法には基本的なルールがあります。
学校の試験や英検などの資格試験では、正確さも求められます。
一方で、実際のコミュニケーションでは、完璧な英語を話すこと以上に、自分が伝えたいことを相手に届けようとする力も重要になります。
こうした経験を重ねたことで、僕自身の英語の教え方も、一つの方法だけに縛られないようになりました。
学ぶ人の目的や現在のレベルに合わせて、必要な学び方を考える。
それが今の僕の指導スタイルの土台になっています。
「試験のための英語」と「話すための英語」は同じではありません
僕が英語を教えるうえで大切にしていることの一つが、英語を学ぶ目的を明確にすることです。
例えば、高校受験や大学受験で点数を取ることが目的なら、英文法、語彙、長文読解、英作文などを体系的に学ぶ必要があります。
英検などの資格取得を目指している場合も、試験の形式に合わせた勉強が必要です。
一方、「外国人と英語で話したい」「海外旅行で困らないようにしたい」「仕事で簡単な英会話ができるようになりたい」という人に必要な練習は、それだけではありません。
英語を聞き取る練習や、知っている単語と文法を使って素早く英文を組み立てる練習、実際に口を動かす練習などが必要になります。
つまり、英語という同じ科目を学んでいても、目的によってトレーニングの重点は変わります。
ここを混同してしまうと、何年も英語を勉強しているのに話せない、英会話ばかり練習しているのに試験の点数が上がらないといったことが起こります。
ただし、試験英語と話す英語が完全に別物というわけでもありません。
どちらにも共通する土台があります。
それが、基本的な単語と英文法です。
話すための英語だから文法はいらない、というわけではありません。
逆に、文法だけ完璧に覚えれば自然に英語が話せるようになるわけでもありません。
まず基礎を理解し、そのうえで目的に合わせた練習をする。
僕はこの考え方を大切にしています。
英語が苦手な人にこそ読んでほしいブログです
このブログは、すでに英語が得意な人だけに向けて作っているわけではありません。
むしろ、こんな人に読んでもらいたいと思っています。
「be動詞と一般動詞の違いが分からない」
「中学英語からやり直したい」
「英語の参考書を読んでも説明が難しい」
「昔から英語が苦手だった」
「英語を話せるようになりたいけれど、何から始めればいいか分からない」
「学生時代以来、久しぶりに英語を勉強したい」
そんな人たちです。
英語学習では、難しい参考書を最後までやり切ることよりも、自分が理解できるところから一歩ずつ進むことのほうが大切な場合があります。
中学校で習う英語は、一見すると簡単そうに見えます。
しかし、be動詞、一般動詞、疑問文、否定文、三単現、過去形、助動詞、不定詞、動名詞、比較、受動態、現在完了、関係代名詞など、その後の英語学習につながる重要なルールがたくさん含まれています。
ここを理解できるようになると、高校英語や英会話を学ぶときにも大きな土台になります。
だから僕は、基礎だから簡単とは考えていません。
基礎だからこそ、丁寧に学ぶ価値があると思っています。
できるだけ難しい言葉を使わずに説明します
英語を勉強していて困ることの一つに、説明を読んでも、その説明自体が難しいという問題があります。
英文法には、主語、述語、目的語、補語、他動詞、自動詞、現在分詞、過去分詞など、さまざまな文法用語が登場します。
もちろん、文法用語を知っていたほうが理解しやすい場面はあります。
ただ、英語を始めたばかりの段階で専門用語ばかり並べられると、それだけで苦手意識が強くなってしまうこともあります。
そのため、このブログでは必要な用語は使いつつも、できるだけ普通の言葉に置き換えて説明することを心がけています。
専門的に正しい説明と初めて学ぶ人が理解できる説明は、必ずしも同じではありません。
英語講師として長く生徒と接してきたからこそ、どこでつまずきやすいのか、どんな説明をすると理解しやすいのかを意識しながら記事を書いていきます。
分からないことは、恥ずかしいことではありません
英語を教えていると、こんな簡単なことを質問してもいいですか?と言われることがあります。
でも、英語学習に聞いてはいけないほど簡単な質問はありません。
分からないまま進んでしまうほうが、あとで大きなつまずきにつながります。
be動詞が分からなければ、be動詞まで戻ればいい。
三単現が分からなければ、一般動詞から確認すればいい。
英文が読めなければ、まず主語と動詞を探すところから始めればいい。
大切なのは、今どこまで理解できているかを知り、そこから一つずつ積み上げていくことです。
年齢も関係ありません。
中学生でも、高校生でも、大人になってからでも、基礎に戻ることに遅すぎるということはありません。
英語を「分かる」から「使える」へ
僕がこのブログを通して届けたいのは、学校のテストで点を取るためだけの英語ではありません。
もちろん、学校英語や受験英語も大切です。
基礎文法を正しく理解し、英文を読めるようになることは、その後の英語学習の大きな力になります。
しかし、その先には英語を実際に使うという世界があります。
海外で誰かと話す。
英語の動画を見る。
海外の記事を読む。
旅行先で自分の希望を伝える。
外国の人と自分の考えを伝え合う。
学校で学んだ英語が、こうした場面につながった瞬間、英語は単なる教科ではなくなります。
僕自身、ニューヨークをはじめ、タイ、フィリピン、カンボジアで学んだ経験を通じて、英語が人と人をつなぐ道具であることを実感してきました。
だからこそ、このブログでは、まず英語の基礎をしっかり理解し、その知識を最終的には使える英語へつなげていくことを目指しています。
「英語は、ここからで大丈夫」
英語を勉強していると、自分よりできる人ばかりが目に入ることがあります。
流暢に英語を話す人。
難しい英文を簡単に読める人。
海外経験が豊富な人。
高い英語資格を持っている人。
そういう人たちを見て、自分には無理かもしれないと感じることもあるでしょう。
でも、英語学習で本当に見るべきなのは、他人が今どこにいるかではありません。
自分が昨日より一つ理解できたかどうかです。
昨日までbe動詞と一般動詞の違いが分からなかった人が、今日その違いを説明できるようになった。
それも立派な前進です。
昨日まで英文を見ただけで嫌になっていた人が、今日は主語と動詞を探してみた。
それも大切な一歩です。
英語は、一気にすべてを理解する必要はありません。
小さな分かったを積み重ねていけばいいのです。
このブログが、その最初の一歩を踏み出す場所になればうれしく思います。
中学英語の基礎をもう一度学びたい人も、これから英語を始める人も、将来英語を話せるようになりたい人も。
英語は、ここからで大丈夫です。
僕自身の海外経験と、現役英語講師として10年以上英語を教えてきた経験を活かしながら、基礎から使える英語まで、できるだけやさしく、分かりやすく届けていきます。
焦らず、一つずつ一緒に学んでいきましょう。