英語オンラインレッスン比較|初心者が失敗しない選び方を解説

英語の勉強方法
Yuru~ku English

Hi、Yuru~ku EnglishのManjiroです。

学習塾で10年以上英語を教えていると、文法は少し分かるけど、いざ話そうとすると言葉が出ない、英語だけで25分も話せる気がしないという声をよく聞きます。

こういう段階の人にとって、英語のオンラインレッスンはかなり便利です。

家から受けられますし、マンツーマンなら周りの目もありません。

ただ、サービスによってレッスンの進み方、講師のタイプ、教材、日本語で相談できる範囲、予約方法がかなり違います。

僕が初心者の方にいちばん伝えたいのは、月額料金だけを見て決めなくていいということです。

安くても予約が取りづらかったり、教材が難しく感じたりすると、だんだんログインしなくなります。

逆に、少し高くてもこの先生ならまた話したいと思えれば、英語に触れる回数は自然と増えていきます。

初心者にとって最初の目的は、完璧な英語を話すことではなく、英語で人とやり取りすることに慣れることです。

その入り口として使いやすいオンライン英会話を、現役英語講師の立場から比較していきます。

記事のポイント
  • 初心者向けオンラインレッスン5社の違い
  • 料金以外に確認したい教材と日本語サポート
  • 無料体験で講師や予約の相性を見極める方法
  • 初心者が英語レッスンを続けるための学び方


英語オンラインレッスン比較

「一番安い」より「自分が続く」場所を。
Yuru~ku English

まずは、初心者が候補にしやすい代表的なオンライン英会話を5社に絞って比べます。

ここではとにかく安い順ではなく、英語に自信がない人でも始めやすいかという視点を優先しました。

料金や無料体験、キャンペーン内容は変更されることがあります。

下表は2026年9月14日時点で確認できる通常料金や標準的な体験条件をもとにしていますが、申し込み前には必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

サービス 初心者向けの特徴 主な通常料金 無料体験の目安 向いている人
DMM英会話 教材が多く、日本人講師も選択肢にある 月8回4,880円、毎日1回6,980円 7日間 教材や講師をいろいろ試したい人
ネイティブキャンプ 予約なしの「今すぐレッスン」を繰り返しやすい プレミアムプラン月7,480円 7日間 短時間でも話す回数を増やしたい人
レアジョブ英会話 日本人講師による学習相談が使いやすい 月8回4,980円、毎日25分7,980円 7日間 日本語でも学習相談したい人
QQEnglish 正社員のフィリピン人教師によるレッスン 月4回3,280円、月8回6,180円 2回 教師の教え方を重視したい人
Kimini英会話 学研のコース型教材で順番に学びやすい 月8回4,840円、スタンダード月6,380円 スタンダードは10日間が基本 中学英語から学び直したい人

料金はあくまで比較時点の目安です。

期間限定キャンペーン、プラン改定、教材条件、予約に必要な追加料金などが変わる場合があります。

契約前には各社の公式ページで、月額料金だけでなく自動更新の有無、無料体験終了後の扱い、解約手順まで確認してください。


比較表の見方

初心者の場合、比較表で真っ先に見るべきなのは月額が一番安い会社ではありません。

僕なら、教材の分かりやすさ、日本語で助けてもらえる範囲、講師の話す速さ、予約の取りやすさを先に見ます。

選ぶ基準は、この4つ。①教材のわかりやすさ ②日本語での助け ③講師の待つ姿勢 ④予約のしやすさ
Yuru~ku English

例えば、週に1回しか受けない人なら、毎日受けられるプランが安く見えても十分に使い切れません。

一方で、思い立った時に5分、10分でも話したい人なら、予約不要で始められる仕組みのほうが生活に合います。

つまり、同じ英語オンラインレッスンでも、合う形は人によって違います。

サービス名を先に決めるより、「自分はどんな状況なら続けられるか」を決めたほうが失敗しにくいですよ。

◆Manjiroのワンポイントアドバイス

初心者の方には、いきなり1社へ長く申し込むより、まず2〜3社の無料体験を受けてみることをおすすめします。

同じ自己紹介や同じレベルの教材を使うと、講師の話しやすさや画面の使いやすさまで比べやすくなります。


初心者が失敗しない選び方

英語オンラインレッスンは、続けば大きな練習量になります。

逆に、最初の1〜2回で緊張しすぎるとやっぱり英会話は自分には無理かもと感じやすいものです。

だからこそ、最初は上達速度よりも安心して席に座れる環境を作ることが大事です。

僕が初心者の方に確認してほしいポイントを順番に見ていきます。

初心者教材を確認する

最初に見たいのは、初心者向け教材が本当に初心者向けになっているかです。

タイトルに初級と書かれていても、説明まで英語だけだったり、いきなり自由回答を求められたりすると、英語から離れていた人には負担になります。

使いやすい教材は、あいさつ、自己紹介、好きなもの、家族、仕事、休日など、答えを考えやすい話題から始まります。

さらに、例文や日本語の説明があり、この形を使って一文言ってみましょうという流れになっていると、何を話せばいいか迷いにくいです。

英語は話すだけを切り離せばいいわけではありません。

読む、聞く、話す、書くといった活動はつながっています。

文部科学省も外国語教育で複数の言語活動を結び付ける考え方を示しており、基礎知識を実際のやり取りに使うことが大切です。(出典:文部科学省「第4章 初等中等教育の充実」

そのため、初心者なら会話だけできればいいと考えず、短い英文を読んだり、基本文法を確認したりしながら話せる教材を選ぶと学びやすいかなと思います。


日本語サポートを確認する

オンライン英会話では、レッスンを担当する講師だけでなく、困った時に日本語で相談できるかも重要です。

特に最初は、教材はどれを選ぶのか、予約の変更はどこからするのか、講師の英語が速い時はどう伝えるのかといった英語以外の疑問も出てきます。

日本人講師のレッスンを受けられるサービスもあれば、日本人カウンセラーに学習方法を相談できるサービスもあります。

ただし、通常プランでは日本人講師が対象外だったり、利用回数に条件があったりすることもあるので、日本語対応ありという一言だけで判断しないのがポイントです。

英語だけで進める環境にはもちろん良さがあります。

でも、初心者が分からないまま25分を終えるより、日本語で一度確認して次のレッスンに進めたほうが、結果として英語に触れる回数が増えることもあります。


講師の話しやすさを見る

ネイティブ講師なら一番いいと考える人もいますが、初心者の最初の先生として絶対条件ではありません。

大切なのは、あなたの英語を待ってくれること、分からない時に言い換えてくれること、話す速さを合わせてくれることです。

講師プロフィールに初心者向けの表示があるか、自己紹介動画で話す速さを確認できるか、受講者の評価やコメントを見られるか。

このあたりを確認すると、初回の緊張をかなり減らせます。

第二言語として英語を身につけた講師は、自分自身も英語を学ぶ側を経験しています。

そのため、簡単な文を組み立てる時のつまずきを分かってくれる先生も多いです。

国籍より、あなたが話し終わるまで待ってくれる先生かどうかを見てください。


予約の取りやすさを見る

予約方式は、サービス選びで意外と見落とされます。

毎週火曜日の夜8時に受けたい人と、仕事が終わった時間にそのまま受けたい人では、合う仕組みが違います。

決まった先生を先まで予約したいなら、予約枠が見やすく、お気に入り講師を確保しやすいサービスが便利です。

反対に、予定が読めない人なら、予約なしで始められる仕組みのほうが使いやすいでしょう。

無料体験では、レッスンそのものだけでなく、今日の夜に受けたいと思った時に候補の先生がどれくらいいるかも見てください。

続けるうえでは、教材の豪華さより、この小さな使いやすさが効いてきます。


続けられる料金で考える

料金を見る時は、月額だけでなく実際に何回受けるかで考えます。

月8回なら週2回ほど、毎日プランなら月20回以上受ける人もいるでしょう。

自分が現実的に受講できる回数で1回あたりの負担を見たほうが判断しやすくなります。

例えば、毎日プランに入って月4回しか受けなければ、せっかくの仕組みを活かせません。

それなら最初は回数制で始め、習慣がついてから毎日プランへ変える方法もあります。

また、予約講師や特定教材で追加ポイントが必要なサービスもあります。

表示されている月額だけでなく、自分が使いたい条件で追加費用が発生するかも見ておきましょう。

初心者の選び方はこの順番がおすすめです。

「教材が分かる」→「困った時に助けてもらえる」→「話しやすい講師がいる」→「予約できる」→「無理なく払える」。

料金は大事ですが、最後まで続かなければ安さを活かせません。


初心者向け5社を詳しく比較

ここからは、5社それぞれの特徴をもう少し詳しく見ていきます。

サービスごとにどんな初心者に合いやすいかが違うので、優劣ではなく相性として読んでみてください。

【多国籍】DMM英会話、【とにかく量】ネイティブキャンプ、【日本語相談】レアジョブ英会話、【講師の質】QQEnglish、【基礎から】Kimini英会話
Yuru~ku English

DMM英会話

DMM英会話は、講師と教材の選択肢を広く持ちたい人に向いています。

2026年9月時点ではスタンダードプランに月8回4,880円、毎日1回6,980円などがあり、24時間365日受講できる仕組みです。

初心者にとって分かりやすいのは、教材数が多いだけでなく、初回向けの案内や初心者向け講師の検索があることです。

いきなりニュース記事で議論する必要はなく、あいさつや自己紹介、基本的な会話から始められます。

また、日本人講師も在籍しています。

無料体験期間中は日本人講師と短時間で話せる仕組みが用意されており、有料プランでは日本人講師の受講条件がプランやチケットによって異なります。

ここは日本人講師も毎日標準料金で自由に選べると思い込まず、申し込み前に条件を確認してください。

向いているのは、最初は日本語も使いたいけれど、慣れたらいろいろな国の先生と話したいという人です。

先生を変えると英語のアクセントや話し方も変わるので、少しずつ耳を慣らしたい人にも面白い環境だと思います。

一方で、教材や講師が多いぶん、最初は選択肢の多さに迷うかもしれません。

初回は初心者向けの講師と、一番簡単に見える会話教材を選ぶくらいで十分です。

DMM英会話が合いやすい人:教材をいろいろ試したい人、多国籍の講師と話してみたい人、深夜や早朝にも受講したい人。


ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプの大きな特徴は、プレミアムプランで今すぐレッスンを回数無制限で受けられることです。

通常のプレミアムプランは月7,480円で、予約なしなら空いている講師とその場で話し始められます。

初心者にとってこれはかなり独特なメリットです。

25分しっかり受けることだけを考えると気が重くても、今日は10分だけ話してみようと考えると始めやすくなります。

公式案内でもスキマ時間の短時間受講が示されているので、英語を話す回数を増やしたい人とは相性がいいでしょう。

はじめてのレッスンという初心者向け教材もあり、レッスンで使う基本フレーズや簡単なあいさつから入れます。

さらに、日本人カウンセラーに学習方法や教材、講師の選び方を相談できる仕組みがあります。

注意したいのは、回数無制限の対象となる今すぐレッスンと、日時や講師を指定する予約レッスンでは条件が違うことです。

特定の人気講師を毎回予約したい場合は、コインが必要になることがあります。

そのため、ネイティブキャンプは先生を固定したい人より、空いている先生とたくさん話して慣れたい人のほうが良さを感じやすいです。

英語は使う回数が増えるほど、知っている表現を口から出す練習ができます。

量を確保したい人には魅力があります。

ネイティブキャンプが合いやすい人:予約せず思い立った時に話したい人、短時間から始めたい人、とにかく発話回数を増やしたい人。


レアジョブ英会話

レアジョブ英会話は、外国人講師とのレッスンだけだと不安という初心者が、日本語で学習相談できることを重視する場合に候補になります。

日常英会話コースでは、月8回4,980円、毎日25分7,980円などのプランがあります。

無料トライアルでは実際の教材を使ったレッスンに加え、英語レベルの確認や日本人によるカウンセリングを利用できます。

何を勉強すればいいのか分からない人にとって、この教材から始めましょうと方向を決めてもらえるのは安心材料です。

毎日プランでは、日本人講師による学習方法などのサポートレッスンを月1回利用できる仕組みがあります。

ただし、回数制プランでは対象外などの条件があるため、ここも契約前に確認してください。

予約はレッスン開始直前まで取りやすい仕組みがあり、予定が変わりやすい人にも使いやすいでしょう。

教材は日常英会話から中高生向け、英検二次対策など幅がありますが、初心者は日常英会話の一番やさしいところからで十分です。

僕がいいと思うのは、英語力だけでなく学習の進め方を相談したいという人に入口があること。

英語初心者は、何が分からないのか自分でも分からないことがあります。

そこを日本語で話せるのは、継続の助けになります。

レアジョブ英会話が合いやすい人:日本語で学習相談をしたい人、レベルを見てもらってから始めたい人、日常英会話を順番に練習したい人。


QQEnglish

QQEnglishは、教師の教え方を重視する人に向いています。

教師は全員が正社員のフィリピン人教師で、英語を教えるための研修を受け、自社の環境からレッスンを提供しています。

料金は月4回3,280円、月8回6,180円、月16回9,680円など。

ポイント制なので、選ぶ教師によって実際に受けられる回数が変わる場合があります。

月8回と書かれていても、すべての先生で完全に同じ回数になるとは限らない点は理解しておきましょう。

初心者向けにはBasic Englishなどの基礎カリキュラムがあり、初回の無料体験では簡単な会話をしながらレベルを確認します。

無料体験は2回で、体験後には日本人カウンセリングを利用できる案内があります。

もう一つ初心者にとって分かりやすいのは、無料体験から自動的に有料プランへ移行しないと公式に案内されている点です。

体験を受けたあとに、自分で納得してからプランを選べます。

たくさんの講師を気軽に回すというより、教えることを仕事にしている先生とカリキュラムに沿って進めたい人に向きます。

英語を話す時に細かな修正もしてほしい、レッスンの質を一定に保ちたいという人は試してみる価値があります。

QQEnglishが合いやすい人:教師の研修体制を重視する人、回数を決めて受けたい人、基礎カリキュラムで着実に進めたい人。


Kimini英会話

Kimini英会話は、英語を一から学び直したい大人にかなり分かりやすいタイプです。

学研が提供するオンライン英会話で、教材を自分で毎回探すというより、目的に合うコースを選んで順番に進められます。

総合英語コースでは、中学校や高校で学ぶ英文法を振り返りながら、読む・聞く・書く・話すを組み合わせて学びます。

特に初級側のコースでは日本語解説のある予習・復習教材が用意されているため、be動詞から怪しいという人でも入りやすいです。

料金は月8回4,840円、月6回3,630円、毎日1レッスンのスタンダードプラン6,380円などがあります。

無料体験はプランによって条件が違い、スタンダードプランでは通常10日間の案内があります。

時期によって長めのキャンペーンが行われることもあるため、申込画面で最新条件を見てください。

Kiminiの良さは、今日は何の教材を選ぼうと毎回考えなくていいことです。

初心者は教材選びだけで疲れることがあります。

コースの進行に合わせて予習、レッスン、復習へ進める形なら、迷う時間を減らせます。

一方で、世界中のいろいろな国籍の講師と自由に話したい人より、まずは基礎を固めたい人向きです。

学校英語を忘れてしまった大人には、かなり相性がいいと思います。

Kimini英会話が合いやすい人:中学英語から学び直したい人、教材選びに迷いたくない人、予習と復習まで流れを作りたい人。


目的別の選び方

5社を見てもまだ決めきれない場合は、何を一番変えたいかで選ぶと分かりやすくなります。

ここでは初心者によくある目的ごとに、候補の考え方をまとめます。

あなたの目的は? 中学英語からならKimini英会話、とにかく話すならネイティブキャンプ、学習相談したいならレアジョブ英会話
Yuru~ku English

英語を一から学び直したい

中学英語の内容をかなり忘れていて、単語を並べるだけでも不安なら、Kimini英会話のように順番が決まった教材から始めると入りやすいです。

日本語の説明を読んでからレッスンに入れるため、何を聞かれているか分からないという時間を減らせます。

レアジョブ英会話も、無料体験で学習相談を受けながら方向を決めたい人に合います。

自分のレベルを客観的に見てもらい、どの教材から始めるか相談できるのが便利です。

この段階では、会話量を最大にするより、基本文を声に出して成功する回数を増やすことを優先しましょう。

「I like coffee.」「I work in Tokyo.」のような短い文でも、相手に伝われば立派な英会話です。


話す回数を増やしたい

文法の基本は分かるけれど、口から英語が出てこないなら、ネイティブキャンプのように短時間から何度も話せる環境が向きます。

予約なしで始められると、今日は疲れたからやめようが起きにくくなります。

このタイプの人は、1回のレッスンを完璧に受ける必要はありません。

5分でも10分でも、昨日覚えた表現を一度使う。

その積み重ねのほうが、週末に一度だけ長く勉強するより生活に入りやすいことがあります。

ただし、レッスン回数を増やすだけで語彙や文法が勝手に増えるわけではありません。

話せなかった一文をレッスン後に確認して、次に使う準備までセットにしてください。


多国籍講師と話したい

いろいろな国の英語に慣れたいなら、DMM英会話が候補になります。

英語はアメリカやイギリスだけで使われる言語ではなく、仕事や旅行では第二言語として英語を使う人と話す場面も多いです。

講師ごとに発音や話すリズムが少し違うため、最初は聞き取りにくいこともあります。

でも、初心者向けの先生を選びながら少しずつ幅を広げれば、この発音しか聞き取れないという状態を避けやすくなります。

もちろん、初回から毎日先生を変える必要はありません。

最初はお気に入りの先生を2〜3人作り、慣れてきたら違う国の先生にも挑戦するくらいで十分です。


教師の質を重視したい

先生の教え方が毎回大きく変わるのが不安なら、QQEnglishのように教師を正社員として育成しているサービスが候補になります。

特に、発音や文の作り方をその場で直してほしい人は、教えることに慣れた先生との相性が大切です。

ただ、研修を受けている先生なら誰でも自分に合うというわけではありません。

話すテンポ、褒め方、訂正の細かさは先生ごとに違います。

無料体験では、授業の質だけでなくこの人なら質問しやすいと感じるかも見てください。


日本語で相談したい

英語以前に、勉強の進め方が分からないなら、レアジョブ英会話やネイティブキャンプの日本人相談窓口を使う方法があります。

QQEnglishにも無料体験後の日本人カウンセリングがあります。

日本語サポートを使うことは、英語学習の遠回りではありません。

分からない教材を何週間も続けるより、今の自分ならどこから始めるかを日本語で確認して、英語を話す時間に集中したほうが効率的です。

◆Manjiroのワンポイントアドバイス

英語が苦手な人ほど、「全部英語でやらないと伸びない」と思い込みがちです。

でも最初は、日本語でルールや学び方を理解して、レッスンでは短い英語を何度も使うほうが進みやすいことがあります。

分かる土台を作ってから英語の割合を増やせば大丈夫です。


無料体験で確認すること

無料体験は、無料で何回受けられるかだけを見る場ではありません。

本契約したあとに続けられるかを確認するテスト期間です。

できれば2〜3社を同じ週に試してください。

間を空けすぎると、前のサービスの感覚を忘れてしまいます。

比較する項目を先に決めておけば、体験後に迷いにくくなります。

無料体験は、「同じ条件」で2〜3社くらべる。
Yuru~ku English


同じ条件で体験する

比較するなら、なるべく同じ時間帯、同じレベル、似たテーマの教材を選びます。

片方は朝7時、もう片方は土曜の夜11時では、講師の空き状況も自分の集中力も違います。

例えば、自己紹介、好きな食べ物、休日の過ごし方など、答えを準備しやすいテーマで比べるといいでしょう。

同じ内容を話すと、どのサービスで一番言葉が出やすかったかが見えてきます。

英語力を測る試験ではないので、うまく話せたかだけで評価しなくて大丈夫です。

話せない時に先生がどう助けてくれたかを見たほうが、初心者には重要です。


講師との相性を見る

体験後に間違えたけど楽しかったと思えたなら、その感覚はかなり大事です。

逆に、正しい英語はたくさん教えてもらえたのに、次の予約を考えるだけで気が重いなら、先生や進め方が今の自分に合っていないかもしれません。

初心者は一文を作るまで少し時間がかかります。

3秒ほど沈黙しただけですぐ答えを言われるより、待ってくれる先生のほうが話す練習になります。

分からない時にチャットへ例文を書いてくれる先生も助かります。

無料体験で一人の先生と合わなかったからといって、サービス全体が合わないとは限りません。

可能なら別の先生も一度試し、先生の違いとサービスの違いを分けて考えてください。


教材の分かりやすさを見る

教材は見た瞬間に何をするか分かるかを確認します。

初心者向けなら、例文、イラスト、日本語補助、会話の型などがあると使いやすいです。

また、レッスンの前後に同じ教材を見返せるかも大切です。

25分の中で初めて見る英文を理解し、発音し、答えまで作るのは忙しいもの。

事前に5分見るだけでも、レッスン中に話す余裕が増えます。

僕は塾でも、説明を聞いて分かったと自分で使えるは別だと何度も感じます。

オンラインレッスンも同じで、教材を読んで分かった表現を先生との会話で一度使うことで、知識が少しずつ自分の言葉になっていきます。


予約のしやすさを試す

無料体験中に、あなたが実際に受けたい曜日と時間で講師を検索してください。

平日の夜しか空かない人なら、平日の夜にどれくらい先生が見つかるかが重要です。

お気に入りの先生が見つかったら、その先生の次の空き枠も見ます。

毎週同じ時間に取りやすいのか、人気でほとんど空いていないのか。

ここまで見ると、入会後のイメージがかなり具体的になります。

予約不要型なら、逆に今すぐ受けたいと思った時に初心者向けの先生がいるかを試してください。

サービスの仕組みが便利でも、自分の生活時間と合わなければ使いにくくなります。


契約条件まで確認する

無料体験で気に入っても、その場の勢いで契約しなくて大丈夫です。

無料期間終了後に自動で有料へ切り替わるのか、こちらからプランを購入するのか、解約はいつまでに必要かを確認してください。

キャンペーンには数か月継続が条件というものもあります。

初月が安くても、必要な継続期間まで含めると総額は変わります。

費用に関わる条件は画面を流し読みせず、申し込み直前の表示を確認しましょう。

お金に関わる情報は変更される可能性があります。

この記事の金額だけで最終判断せず、正確な情報は各サービスの公式サイトをご確認ください

契約や支払い条件で判断に迷う場合は、各社のサポート窓口など適切な専門窓口へ相談してください。


初回レッスンの準備

オンライン英語レッスンを申し込んだあと、次に心配になるのが何を話せばいいのかです。

でも、初回から気の利いた会話をする必要はありません。

むしろ、短い表現を4〜5個用意しておくだけでかなり安心できます。

準備しすぎて台本を全部読むより、困った時に使う一言を持っておくほうが実践的です。

最初に使う英語を決める

まず用意したいのは、自己紹介です。

「My name is Manjiro.」「I live in Japan.」「I like movies.」くらいの短い文で十分。

職業や趣味も、一文で言えれば会話のきっかけになります。

先生から質問されたら、長く答えようとしないでください。

「Yes, I do.」「No, I don’t.」「I like it.」「I don’t know.」のような短い返事でも、会話は成立します。

完璧な英語はいらない。短い一文で、会話はできる。
Yuru~ku English

初心者が一番つらいのは、立派な文章を作らないと話してはいけないと考えてしまうことです。

会話では、短い一文を返してから、先生の助けを借りてもう一文足せばいいんです。


教材は簡単すぎる所から

体験レッスンでは、少し簡単すぎるかなと思う教材から始めてください。

中学校で習った内容だからといって、話す時にすぐ使えるとは限りません。

例えば、be動詞と一般動詞の違いを問題では解けても、あなたは学生ですかと聞かれた時に一瞬で答えられるかは別です。

知識を会話へ移すには、簡単な文ほど反復する価値があります。

教材が楽に感じたら、次のレベルへ上げればいいだけ。

初回から難しい教材で黙り込むより、思ったより話せたという感覚を作るほうが次につながります。


分からない時の言葉を用意する

オンラインレッスンでは、分からない時に黙ってしまうより、分からないと伝えたほうが先生も助けやすくなります。

英語 使う場面
Could you say that again? もう一度言ってほしい時
Please speak slowly. ゆっくり話してほしい時
What does this mean? 意味を聞きたい時
Could you type it in the chat? チャットに書いてほしい時
I don’t know how to say it in English. 英語でどう言うか分からない時

この5つは全部覚えなくてもかまいません。

最初は「Please speak slowly.」と「Could you type it in the chat?」だけでもかなり助かります。

画面横にメモを置いて見ながら言っても大丈夫です。


25分を完走しようとしない

25分という時間は、日本語なら短いですが、初めて英語だけで話す人には長く感じます。

途中で頭が疲れるのは普通です。

サービスによって短時間レッスンができるなら、最初は短く始めるのも方法です。

25分固定なら、前半は教材、後半は同じ表現を使って少し会話というように、先生に進めてもらえば十分。

大切なのは、一回のレッスンで燃え尽きないことです。

英語学習は一日で決まるものではありません。

次の予約を嫌にならない終わり方を作るほうが、初心者には価値があります。


英語力を伸ばす使い方

オンラインレッスンは便利ですが、受けるだけで自動的に英語が話せるようになるわけではありません。

レッスン前後に少しだけ準備を入れると、同じ25分でも使える英語が増えます。

難しい勉強を大量に足す必要はありません。

初心者なら、予習5分、レッスン25分、復習5分くらいでも十分に意味があります。

予習は5分。復習は「3つ」だけ。
Yuru~ku English

レッスン前に少し予習する

レッスン前は、教材を全部理解しようとしなくて大丈夫です。

タイトルを見て、出てくる単語を2〜3個確認し、例文を一度声に出しておきます。

例えばテーマが休日なら、「I stayed home.」「I went shopping.」など、自分が使いそうな文を一つ作っておきます。

これだけでレッスン中にゼロから考える負担が減ります。

予習は、先生の説明を減らすためではありません。

先生との時間を読む時間から使う時間に変えるためにやります。

オンラインレッスンの価値は、人とやり取りできること。

そこをできるだけ多く使いましょう。


レッスン後に三つだけ復習

レッスン後にノートをびっしり埋める必要はありません。

僕なら、言えなかった文、新しく知った単語、先生に直してもらった表現を一つずつ、合計三つだけ残します。

例えば、昨日映画を見たが出なかったなら、「I watched a movie yesterday.」を残す。

次のレッスンで先生に「What did you do yesterday?」と聞かれたら、またその形を使えます。

この次に使うまでやると、復習が暗記で終わりません。

英語は、知っている表現を何度も取り出すほど使いやすくなります。


文法と単語も並行する

話す英語なら文法はいらないという考え方は、初心者にはおすすめしません。

難しい文法用語を覚える必要はありませんが、be動詞、一般動詞、疑問文、過去形、助動詞などの基本が分かると、言いたいことを自分で組み立てやすくなります。

単語も同じです。

先生と話すだけで必要な語彙が全部自然に増えるわけではないので、日常で使いそうな単語を少しずつ覚えます。

資格試験のために細かい知識を覚える勉強と、会話で使える形を増やす勉強は目的が違います。

ただ、基礎文法と基本単語はどちらにも共通する土台です。

オンラインレッスンは、その土台を実際に使う場所だと考えると分かりやすいですよ。


話す量を週単位で増やす

毎日できないから意味がない、ということはありません。

最初は週1回でも、次に週2回、慣れたら短時間を追加する形で十分です。

おすすめは今週は合計何分話したかで見ることです。

1回25分を週2回なら50分。

次の週に3回受ければ75分。

こうすると、英語が上手に話せたかという曖昧な感覚ではなく、練習量を確認できます。

CEFRでは語学力を単純な勉強年数ではなく、実際に何ができるかというCan-doの考え方で表します。

初心者なら、自己紹介ができた、好きなものを一文で説明できた、聞き返す表現を使えたといった小さな到達点を持つと続けやすいです。(出典:Council of Europe「CEFR」

◆Manjiroのワンポイントアドバイス

「英会話を始めたのに全然話せない」と感じた時は、できないことではなく、先月できなかったのに今はできることを一つ探してください。

自己紹介を止まらず言えた、聞き返せた、先生の質問が一度で分かった。

初心者の伸びは、こういう小さな変化に出ます。


初心者が避けたい選び方

良いサービスを選ぶこと以上に、最初にありがちな失敗を避けることも大事です。

英語オンラインレッスンが続かなかった人の多くは、英語が向いていなかったのではなく、始め方が負担になっていた可能性があります。

安さだけで決めない

月額料金はもちろん大切です。

ただ、月額が500円安くても、受けたい時間に先生がいない、教材が合わない、毎回予約が面倒となれば、結局使わなくなるかもしれません。

反対に、少し高くても、スマホを開いてすぐ予約でき、好きな先生が見つかり、復習もしやすいなら、学習時間は増えます。

英語学習では払った金額より実際に使った時間のほうが大切です。

無料体験では料金を最後に見て、まず続けられそうかを判断してください。

そのうえで同じくらい使いやすいサービスが二つ残ったら、料金で比べれば十分です。


ネイティブだけに絞らない

自然な発音を聞きたいという理由でネイティブ講師を選ぶのはいいと思います。

ただ、初心者が最初からネイティブ講師だけに限定する必要はありません。

英語を第二言語として学んだ先生は、自分も語彙や文法を学び、間違いながら使えるようになった経験があります。

説明が分かりやすい先生、初心者を待てる先生なら、国籍に関係なく良い学習相手になります。

まずは話しやすい先生を見つけ、慣れてきたらネイティブ講師や違う国籍の講師へ広げる。

順番はそれで十分です。


フリートークだけにしない

自由に話せるフリートークは楽しいのですが、初心者には少し難しいことがあります。

話題も英語も自分で用意する必要があるからです。

最初は教材の質問に答える形のほうが、使う単語や文型を絞れます。

今日は過去形を使う、今日は好きな食べ物を説明すると目標が決まるので、復習もしやすくなります。

フリートークは、教材の最後に5分だけ入れるくらいでも十分です。

そこで今日覚えた表現を一度使えれば、かなり良い練習になります。


毎回講師を変えすぎない

いろいろな先生と話すのはオンライン英会話の魅力です。

でも、初心者が毎回初対面の先生に自己紹介をして、話し方にも慣れ直すと、疲れてしまうことがあります。

最初の1か月は、話しやすい先生を2〜4人くらい見つけて回すのがおすすめです。

同じ先生なら、前回何を学んだか、どんな話題が苦手かを覚えてもらえることもあります。

慣れてきたら新しい先生を足していけばいいんです。

安心できる場所と、少し挑戦する場所の両方を作ると続けやすくなります。


完璧な英語を待たない

もう少し単語を覚えてから、文法を全部復習してからと準備を続けていると、オンラインレッスンを始める日がなかなか来ません。

初心者のうちは、間違えるためにレッスンを受けるくらいで大丈夫です。

三単現のsを忘れても、過去形を現在形で言っても、相手に意味が伝わることはたくさんあります。

もちろん、間違いをそのまま放置する必要はありません。

先生に直してもらい、次に一度言い直す。

それで十分です。

話せるようになってから話すのではなく、話しながら話せるようになると考えてみてください。

英語オンラインレッスンは英語ができる人が使うサービスではありません。

英語を使えるようになるための練習場所です。

最初からきれいに話せないのは当たり前。

無料体験では、上手に話せたかよりもう一回受けられそうかを判断してください。


英語学習アプリも併用する

オンラインレッスンだけで毎日の学習を埋める必要はありません。

レッスンがない日は、英語学習アプリや単語帳を短時間使うと、会話の材料を増やせます。

特に初心者は、レッスンで何度も同じ単語が出てくると分かっているのに口から出ないという状態になります。

そこで、アプリで基本単語や短い例文を見ておくと、次のレッスンで使いやすくなります。

アプリは予習に使う

アプリの役割は、レッスンの代わりにすることではなく、レッスンで使う材料を増やすことです。

例えば、旅行英語を学ぶなら、アプリで注文する、道を聞くなどの表現を見てから、先生とのロールプレイで使います。

この順番なら、画面をタップして正解するだけで終わりません。

覚えた英語を人に向けて使うところまでつながります。

逆に、アプリを毎日30分やっていても、声に出す時間がほとんどないなら、オンラインレッスンを週1回入れるだけでも学び方が変わります。


使う教材を増やしすぎない

英語教材はたくさんあります。

アプリ、YouTube、参考書、単語帳、オンライン英会話。

全部良さそうに見えるので、初心者ほど集めたくなります。

でも、教材を増やすほど勉強時間が増えるわけではありません。

僕なら、最初はオンラインレッスン+基礎文法か単語の教材を一つで始めます。

一冊、一つのアプリをある程度繰り返したほうが、これ前にも見たが増えます。

英語は新しい情報を集める競技ではなく、知っていることを使えるようにする練習です。


よくある質問

最後に、英語オンラインレッスンを初めて選ぶ人から出やすい疑問をまとめます。

料金や無料体験の条件は変更されることがあるので、具体的な契約条件は必ず各社の最新公式情報も確認してください。

英語オンラインレッスンのFAQ

Q1. 英語がほとんど話せなくても受けられますか?

A. 受けられます。

初心者向け教材や初心者対応の講師、日本人によるサポートを用意しているサービスがあります。

最初は自己紹介やあいさつ程度からで大丈夫です。

先生に「Please speak slowly.」と伝えたり、チャットへ英文を書いてもらったりしながら進めましょう。

Q2. 初心者は週に何回レッスンを受けるといいですか?

A. 一律の正解はありません。

最初は週1〜2回でもかまいません。

大切なのは無理なく続けることです。

慣れてきたら短時間のレッスンを追加し、週全体で英語を話す時間を少しずつ増やしてください。

毎日プランを契約しても負担になるなら、回数制から始める方法があります。

Q3. 日本人講師と外国人講師はどちらがいいですか?

A. 初心者はどちらから始めても大丈夫です。

英語だけの説明が不安なら最初に日本人講師や日本人カウンセラーを使い、レッスンの流れが分かってから外国人講師へ広げる方法があります。

大切なのは国籍より、ゆっくり待ってくれるか、質問しやすいか、自分がまた話したいと思えるかです。

Q4. オンライン英会話だけで英語は話せるようになりますか?

A. オンライン英会話は話す練習にとても使いやすい一方、初心者は基礎文法や基本単語も並行したほうが言いたいことを組み立てやすくなります。

レッスン前に少し予習し、終わったあとに言えなかった一文を復習するだけでも学習効果を高められます。

Q5. 無料体験は何社くらい受けるべきですか?

A. 迷っているなら2〜3社がおすすめです。

多すぎると比較だけで疲れるので、初心者教材、日本語サポート、予約方法の条件が違うサービスを選び、同じレベルの教材で試してみましょう。

体験後に「また話したい」と感じたサービスを残すと決めやすくなります。


まとめ

英語オンラインレッスンは、初心者にとって英語を知っている状態から英語を使ってみる状態へ移るための便利な練習場所です。

ただし、サービス名の有名さや料金の安さだけで決める必要はありません。

初心者教材が分かりやすいか、日本語で相談できるか、講師が待ってくれるか、生活時間に予約できるか。

この四つを見たほうが、実際の続けやすさが分かります。

  • 基礎から順番に学びたいならコース型教材を重視する
  • 話す回数を増やしたいなら予約なしや短時間対応を見る
  • 不安が大きいなら日本人講師や日本人カウンセラーを活用する
  • 無料体験では上手に話せたかより、また受けたいかを確認する

僕が初心者の方にすすめたいのは、最初から一年続けるサービスを決めようとしないことです。

まず2〜3社を体験して、その中から一番緊張せずに話せた場所を選んでください。

英語は、間違えずに話せるようになってから始めるものではありません。

短い文を使い、聞き返し、言えなかった表現を一つ覚え、また次のレッスンで使う。

その繰り返しで少しずつ会話になります。

またこの先生と話してみたいと思えるなら、そのオンラインレッスンはあなたに合っている可能性があります。

迷ったら、「またこの先生と話したいか」で決める。
Yuru~ku English

料金表の数字だけでは分からない部分なので、ぜひ無料体験で確かめてみてください。

なお、Manjiroの英語指導歴やYuru~ku Englishで伝えたいことは、プロフィールページにまとめています。

英語が苦手でも、ここから始めれば大丈夫です。

タイトルとURLをコピーしました