海外ドラマで英語を勉強してみたいけれど、速すぎて何を言っているのか分からない、途中で字幕を読むだけになってしまうということはありませんか。
そんな人が英語に触れるきっかけとして使いやすい作品の一つが、アメリカのコメディドラマ「iCarly(アイカーリー)」です。
iCarlyには友達同士の会話、学校でのやり取り、家族との会話、驚いたときのリアクションなど、日常に近い場面がたくさん登場します。
しかも、真面目な教材映像をずっと見るというより、コメディとしてストーリーを楽しめるのが大きなポイントです。
私自身もドラマを使って英語を勉強した経験があります。
その中でもコメディ系の作品はストーリーが面白く、日常的なレベルの言葉も多いため、勉強しているという重さを感じすぎずに英語へ触れられました。
個人的にも、楽しみながら何度も聞けたことはかなり勉強になったと感じています。
ただし、iCarlyを流しているだけで英語が自然に話せるようになるわけではありません。
大切なのは、ドラマを英語をたくさん聞く場所として使いながら、気になった短い表現を確認し、実際に自分でも声に出してみることです。
また、iCarlyには2007年に始まったオリジナル版と、成長したカーリーたちを描く2021年版があります。
学生生活や友人同士のカジュアルな会話を聞きたいならオリジナル版、大人になった登場人物の会話にも触れたいなら2021年版という見方もできます。
この記事では、iCarlyが英語の勉強にどう役立つのかだけでなく、リスニングに使う具体的な方法、覚えてよい表現と注意したいスラング、初心者が失敗しやすい勉強法まで分かりやすく解説します。
iCarlyで英語を勉強するメリット
iCarlyを英語の勉強に取り入れる一番のメリットは、机に向かう学習とは違う形で、自然な会話の音に触れられることです。
単語帳では単語の意味を覚えられますし、文法書なら英文の仕組みを確認できます。
一方、ドラマでは、どんな場面で、どんな表情で、どんな速さでその英語を使っているのかまで一緒に確認できます。
この違いは、実際の会話を聞けるようになりたい人にとってかなり大きいですよ。
・コメディなので英語学習を続けやすい
・友達同士の日常的な会話が多い
・短いリアクションや返答を学びやすい
・映像から会話の意味を推測できる
・繰り返し視聴してリスニング練習ができる
iCarlyの英語は面白く続けやすい
英語の勉強を続けるうえで、意外と大きな壁になるのが教材の内容そのものに飽きてしまうことです。
どれだけ良い教材でも、毎回再生するのが苦痛になれば、英語を聞く時間そのものが減ってしまいます。
その点、iCarlyはコメディ色が強く、カーリーや友人たちが巻き込まれるトラブルや掛け合いをストーリーとして楽しめます。
次に何が起こるのか気になれば、英語学習のためだけではなく、ドラマを見るために自然と続きを再生したくなります。
このまた見たいと思える感覚は、海外ドラマを使った勉強ではかなり大切です。
私自身もドラマを使った英語学習をしましたが、特にコメディは内容が分かりやすく、笑える場面もあるため続けやすいと感じました。
同じ30分勉強するとしても、難しい教材を我慢しながら聞く30分と、次も見たいと思いながら英語を聞く30分では、気持ちの負担がかなり違います。
もちろん、面白ければ何もしなくても英語が身につくという話ではありません。
ただ、英語に触れる回数を増やすきっかけとして、好きなドラマを選ぶのはとても使いやすい方法かなと思います。
映像があるから意味を推測しやすい
iCarlyのようなドラマには、音声だけのリスニング教材にはない大きな助けがあります。
それが、登場人物の表情、視線、ジェスチャー、周囲の状況です。
例えば、知らない英単語が出てきたとしても、登場人物が驚いた顔をしていれば何か意外なことを言ったのかなと推測できます。
相手が怒って部屋を出ていけば、その直前のセリフが相手を不快にさせる内容だったことも分かります。
英語を一語ずつ日本語へ変換しなくても、場面全体から意味を取る練習ができるわけです。
実際の英会話でも、聞き取れなかった単語が一つあるたびに会話を止めるわけにはいきません。
分かる単語、相手の表情、会話の流れを組み合わせて意味を考える力も必要になります。
その練習としても、ストーリーのある海外ドラマは使いやすいですよ。
1話が長すぎず復習しやすい
iCarlyのオリジナル版は、通常回なら20分台で見られるエピソードが多くあります。
映画のように一度見るだけで2時間ほど必要になる作品と比べると、英語学習に取り入れやすい長さです。
とはいえ、初心者が毎回20分以上を細かく勉強する必要はありません。
最初は1話を普通に楽しみ、その中から気になった1〜3分だけを勉強用として見直す方法でも十分です。
今日は1話全部を完璧に聞き取ると考えると一気に大変になります。
今日はこの会話だけ聞いてみようくらいに分けるほうが、むしろ長く続けやすいでしょう。
iCarlyで学べる実用的な英語
iCarlyを英語教材として見るなら、難しい単語を覚えるドラマというより、短い日常会話の使い方を見るドラマだと考えると分かりやすいです。
特に参考になるのが、友達との雑談、質問、驚き、同意、反対、お願いといった会話の流れです。
短いリアクションを覚えやすい
実際の英会話では、いつも長い文章を話しているわけではありません。
むしろ友人同士の会話では、短い質問や返答、驚いたときの一言が何度も登場します。
「What?」「Really?」「Come on.」のように、学校の単語帳では簡単に見える言葉でも、場面によって声の調子や意味合いが少し変わります。
ドラマなら、そのセリフが使われる直前と直後まで見られるため、こういうときに言うのかと理解しやすくなります。
ここが、単語だけを暗記する学習との違いです。
挨拶や雑談の流れを学べる
友達同士の場面では、挨拶から話題へ入るまでの短い会話も参考になります。
例えば「How’s it going?」や「What’s up?」のようなカジュアルな表現は、英会話教材でもよく扱われる言い方です。
ただ、フレーズだけを覚えても、どのくらい軽い調子で使うのかは分かりにくいですよね。
ドラマでは登場人物同士の距離感まで見られるので、親しい相手へ使う表現なのか、改まった場面でも使える表現なのかを考える材料になります。
英語を日本語訳だけで覚えるのではなく、誰に、どんな場面で使っているかまで確認してみてください。
スラングはそのまま使わない
iCarlyには若者同士の会話が多いため、カジュアルな言い方やスラングが出てくることがあります。
こうした英語を知ること自体は、海外ドラマを見るうえでも実際の会話を理解するうえでも役立ちます。
ただし、ドラマで聞いたから実際にも使って大丈夫と考えるのは少し注意が必要です。
日本語にも、友人には使えるけれど先生や仕事相手には使いにくい言い方がありますよね。
英語も同じです。
特にスラング、皮肉、からかい、強い感情表現は、意味を知るところまでにして、使う前に辞書や信頼できる教材でニュアンスを確認すると安心です。
聞いて意味が分かる英語と自分から使う英語を分けて考えることも、ドラマ学習では大切なんですよ。
10代・20代にもiCarlyが合う理由
iCarlyは10代・20代が英語を勉強するときに見やすいドラマを探している人とも相性があります。
ただし、ここではオリジナル版と2021年版を分けて考えたほうが分かりやすいです。
オリジナル版は学生の日常が多い

2007年に始まったオリジナル版では、カーリー、サム、フレディたちがウェブ番組を作りながら、学校生活や友人関係、さまざまなトラブルを経験していきます。
そのため、学生同士の会話や家でのやり取りなど、若い登場人物の日常に近い英語へ触れたい人に向いています。
10代の学習者であれば、自分と近い年代の人物が会話していることで、ビジネスドラマなどより内容を想像しやすい場合もあるでしょう。
一方、作品が制作された時代と現在では、インターネットやSNSを取り巻く環境も変化しています。
そのため、作中のネット文化をすべて今のアメリカの若者文化そのものと考えるより、当時のティーン向けコメディとして楽しむのがおすすめです。
2021年版は20代の会話も楽しめる
2021年から展開されたiCarlyでは、オリジナル版から時間が経ち、カーリーたちも大人になっています。
こちらは仕事、恋愛、家族、人間関係など、オリジナル版より大人の生活に近いテーマが増えています。
そのため、学生同士の英語だけでなく、大人同士のカジュアルな会話も聞いてみたいという20代以上の学習者には、こちらのほうが興味を持ちやすいかもしれません。
同じiCarlyでも、年代によって登場人物の生活や話題が変わるので、自分が興味を持てるほうから見てみるといいでしょう。
iCarlyでリスニングを鍛える方法
ここからが、iCarlyをただ見るドラマから英語の勉強にも使えるドラマへ変えるところです。
ポイントは、最初から字幕なしで全部聞き取ろうとしないこと。
英語学習を始めたばかりなら、日本語字幕や英語字幕を使って構いません。

最初は日本語字幕で楽しむ
初めて見るエピソードなら、まず日本語字幕でストーリーを理解しても大丈夫です。
ここで無理に英語字幕へ切り替えて、内容がまったく分からないまま終わってしまう必要はありません。
誰が何をしたのか、なぜ怒ったのか、どこが面白い場面なのか。
先にストーリーを知っておけば、次に英語で聞いたときに意味を予測しやすくなります。
特に英語初心者の場合、内容を知っているというだけでリスニングの負担はかなり下がりますよ。
次に英語字幕で音を確認する
ストーリーが分かったら、気になった場面を英語字幕で見直します。
このとき重要なのは、字幕の英文を全部ノートへ写さないことです。
勉強熱心な人ほどやってしまいやすいのですが、1話分の知らない単語を全部調べ始めると、ドラマを見ること自体が宿題のようになってしまいます。
最初は聞こえなかったけれど、字幕を見たら知っている単語だったという場所を探してみてください。
例えば、文字で見れば簡単な英文なのに音になると聞こえない場合、単語力ではなく英語の音や速さに慣れていない可能性があります。
ここを何度か聞き直すだけでも、かなり良いリスニング練習になります。
1〜3分だけ繰り返して聞く
リスニング力を上げたいからといって、同じ1話を最初から最後まで何度も見る必要はありません。
むしろ、気に入った会話を1〜3分ほど選び、その部分だけ数回聞くほうが取り組みやすいでしょう。
1回目は字幕あり。
2回目は英文を確認しながら。
3回目は字幕を見ずにどこまで聞こえるか試す。
このくらいでも十分です。
重要なのは回数ではなく、さっきより聞こえる部分が増えたかを確認することです。
昨日まで聞こえなかった一文が今日聞こえるようになれば、それも立派な前進です。
気に入ったセリフを声に出す
聞くだけで終わらず、短いセリフを実際に口に出すと、ドラマをさらに学習へつなげられます。
難しい長文を選ぶ必要はありません。
むしろ、自分でも使えそうな一言や短い質問を選んでください。
音声を一度聞き、止めてまねする。
もう一度聞いて、話す速さやイントネーションもできる範囲で近づけてみる。
これを数回行うだけでも、聞く練習と話す練習を一緒にできます。
英語の基礎から勉強する順番も確認したい人は、英語の勉強方法|初心者が0から迷わず進める学習順序を解説も参考にしてください。
ドラマだけに頼るのではなく、中学英語の基礎とリスニング練習を組み合わせると、聞こえた英文の仕組みも理解しやすくなります。
初心者が失敗しやすい勉強法
海外ドラマを使った英語学習は楽しい反面、やり方を難しくしすぎると続かなくなります。
特に最初は、次のような勉強方法に注意してください。
字幕なしにこだわりすぎる
英語の勉強なら字幕を見てはいけないと考える必要はありません。
ほとんど理解できない状態で英語音声だけを流し続けても、初心者には負担が大きくなります。
字幕は答えを盗み見るものではなく、音と意味を結びつけるための補助として使えばいいんです。
日本語字幕、英語字幕、字幕なしを、自分のレベルに合わせて行き来してください。
全部の単語を調べようとする
分からない単語を見るたびに動画を止め、辞書を引き、ノートへ書いていると、数分のドラマを見るだけでかなり時間がかかります。
もちろん単語を調べること自体は悪くありません。
ただ、ストーリーを理解するのに必要な単語、何度も出てくる表現、自分でも使いたい表現に絞ったほうが効率的です。
一度しか出てこない難しい単語まで全部覚えようとしなくても大丈夫ですよ。
聞き流すだけで終わる
反対に、何も確認せず何話も流し続けるだけという方法にも限界があります。
純粋にドラマを楽しむ日は、それで構いません。
ただ、リスニング力を伸ばすことを目的にするなら、1話の中から少しだけでも「聞き取れなかった音を字幕で確認する時間」を作ってみてください。
20分を見るうちの3分だけ勉強する。
このくらいのバランスでも、ドラマを嫌いにならずに続けやすいと思います。
基礎文法を完全に無視する
海外ドラマはリスニングには便利ですが、英文法を体系的に最初から教えてくれる教材ではありません。
例えば、なぜここでdidを使うのか、なぜ動詞がこの形になるのかと疑問に思っても、ドラマの登場人物が文法解説をしてくれるわけではありません。
そのため、英語を本当にゼロから学び直している人なら、ドラマと並行して中学英語を少しずつ確認するのがおすすめです。
特にbe動詞と一般動詞、疑問文、否定文、現在形、過去形あたりが分かると、ドラマで聞いた短い英文も理解しやすくなります。
大人になってから基礎をやり直したい人は、大人初心者の英語勉強法|学び直しを続けるやさしい手順を解説も合わせて読んでみてください。
海外ドラマで英語を勉強するメリット
iCarlyに限らず、海外ドラマには英語学習へ取り入れやすい特徴があります。
学校で習った英文が、実際の会話ではどんな速さ、どんなイントネーションで使われているのかを確認できるからです。
会話のテンポに慣れられる
教科書付属の音声は、英語学習者が聞き取りやすいように比較的はっきり発音されるものもあります。
それに対してドラマでは、登場人物が相手へ自然に話しかけるため、会話のスピードが速く感じることがあります。
最初は知っている単語なのに聞こえないと驚くかもしれません。
でも、それは珍しいことではありません。
文字で英語を理解する力と、音から英語を理解する力は、まったく同じではないからです。
字幕で知っている英文だと確認してからもう一度音声を聞くと、ここがこんなふうにつながって聞こえるのかと少しずつ気づけます。
イントネーションも一緒に分かる
同じ英文でも、言い方によって驚き、怒り、疑問、喜びなどの感情が変わります。
文章だけを読んでいると分かりにくい部分ですが、ドラマなら表情と音声を同時に確認できます。
特にiCarlyのようなコメディではリアクションが分かりやすい場面も多く、言葉と感情を一緒に覚えやすいのが特徴です。
同じ登場人物の英語を何度も聞ける
シリーズ物のドラマには、同じ登場人物を何話も続けて見られるというメリットもあります。
人によって声の高さ、話す速さ、よく使う表現には違いがあります。
最初は聞き取りにくかったキャラクターでも、何話も見ているうちに声に慣れ、この人の英語は前より聞きやすくなったと感じることがあります。
単発の教材を毎回変えるより、好きなシリーズを続けて見るメリットはここにもあります。
iCarlyが向いている人・向かない人
どんなに人気のある教材でも、すべての人に同じように合うわけではありません。
iCarlyも同じです。
iCarlyが向いている人
まず向いているのは、机に向かう勉強だけでは飽きてしまう人です。
コメディや海外ドラマが好きなら、ストーリーを楽しむ時間そのものを英語へ触れる時間にできます。
また、日常的な会話のスピードを聞いてみたい人、友人同士のカジュアルな表現を知りたい人にも合います。
英語字幕を見ればある程度意味が分かるけれど、音だけでは聞き取りにくいという人にも良い練習になるでしょう。
英語を始めたばかりなら難しいこともある
一方で、be動詞や一般動詞もほとんど分からない完全な初心者の場合、iCarlyだけで英語を勉強しようとすると難しく感じる可能性があります。
ドラマでは文法を初歩から順番に説明してくれませんし、登場人物も英語学習者向けの速さで話してくれるわけではありません。
その場合は、基礎英語を15分ほど勉強したあとにiCarlyを楽しむ、といった使い方でも十分です。
ドラマが聞き取れるようになってから見るのではありません。
基礎を勉強しながら、ときどきドラマで本物の会話を聞いてみる。
そのくらいの距離感で始めたほうが無理なく続けられます。
コメディが苦手なら無理に選ばない
iCarlyの最大の魅力の一つはコメディですが、そもそも作品の雰囲気が好みに合わなければ、英語教材として無理に選ぶ必要はありません。
海外ドラマ学習で大切なのは、英語学習に最適と言われている作品を見ることより、自分がもう一度見たいと思える作品を見つけることです。
恋愛ものが好きなら恋愛ドラマ、サスペンスが好きならサスペンスでも構いません。
ただし、医療、法律、歴史、SFなど専門用語の多い作品は、日常英語を学びたい初心者には難しく感じることがあります。
その意味で、日常場面が多くコメディとして見やすいiCarlyは、海外ドラマ学習の入口として試しやすい作品の一つです。
iCarlyで英語勉強を続けるコツ

勉強する回と楽しむ回を分ける
毎回すべてのセリフを勉強しようとすると、好きだったドラマまで疲れる教材になってしまいます。
そこで、今日は普通に見る日、今日は5分だけ英語字幕で復習する日と分けても構いません。
英語学習だからといって、毎回100%勉強モードになる必要はないんです。
楽しむ回があるからこそ続きを見られ、その結果として英語を聞く時間も増えていきます。
覚えるフレーズは少なくする
1話から20個、30個と単語やフレーズを拾うより、今日はこの2つだけと決める方法もおすすめです。
例えば、自分が普段の会話でも使えそうな質問を一つ。
もう一つは、相手へ返す短いリアクション。
これだけなら何度か声に出して覚えやすく、次の日にも復習できます。
たくさん集めることより、自分の口から言える表現を少しずつ増やすことを意識してみてください。
好きなキャラクターをまねする
お気に入りのキャラクターができたら、その人の短いセリフをまねしてみるのも面白い勉強法です。
話す速さ、声の上げ下げ、驚いたときの言い方まで、できる範囲でまねします。
完璧な発音を再現する必要はありません。
重要なのは、聞こえてきた英語を自分の口から一度出してみることです。
私自身も、ドラマを使った学習では聞くだけより、気になった言葉を実際に口にしてみるほうが英語の音を意識しやすいと感じています。
iCarlyで英語を勉強するFAQ
Q. 英語初心者でもiCarlyを見て大丈夫?
A. 大丈夫です。
ただし、最初から字幕なしですべて理解しようとする必要はありません。
日本語字幕でストーリーを楽しみ、そのあと短い場面だけ英語字幕で確認するところから始めてみてください。
完全な初心者なら、中学英語の基礎学習と並行して使うほうが理解しやすいでしょう。
Q. 字幕は日本語と英語どちらがいい?
A. 目的と英語レベルによって使い分ければ大丈夫です。
ストーリーが分からない段階なら日本語字幕、内容が分かったあとのリスニング練習なら英語字幕が使いやすいです。
英語字幕でも難しい場合は、いったん日本語字幕へ戻って構いません。
字幕なしは最終テストのように考えず、「今日はどのくらい聞こえるかな」と気軽に試してみてください。
Q. 1話を何回見ればいい?
A. 決まった回数はありません。
1話丸ごと何度も見るのが大変なら、好きな1〜3分だけ繰り返せば十分です。
大事なのは回数ではなく、前回より一つでも聞き取れる表現が増えたかどうかです。
Q. iCarlyだけで英語を話せるようになる?
A. iCarlyだけですべての英語力を身につけようとするのはおすすめしません。
ドラマはリスニング、自然な会話のテンポ、カジュアルな表現を知る教材としては便利ですが、英文法や単語を体系的に教える教材ではないからです。
基礎文法や単語を勉強しながら、実際の英語を聞く場所としてiCarlyを使うとバランスが取りやすいでしょう。
Q. スラングは覚えたほうがいい?
A. 意味を知っておくことは役立ちますが、すべて自分から使えるようにする必要はありません。
まずはドラマを理解するための「聞いて分かる表現」として覚えれば十分です。
自分で使いたい場合は、失礼な意味や古い表現ではないか、どんな相手へ使えるのかを辞書などで確認してからにしましょう。
Q. iCarlyはどこで見られる?
A. iCarlyの配信状況は、国や時期、動画配信サービスによって変わる可能性があります。
過去に視聴できたサービスでも、現在は配信作品やシーズンが変わっている場合があります。
視聴を始める前に、利用している動画配信サービスや作品の公式ページで最新の配信状況を確認してください。
iCarlyで英語を楽しく続けよう

iCarlyを使った英語勉強の良さは、教材だから見るのではなく、面白いから見たくなるところにあります。
友人同士の短い会話、リアクション、質問、感情のこもった言い方など、教科書だけでは分かりにくい英語の使われ方を映像と一緒に確認できます。
特に、面白い英語のドラマを使ってリスニング練習を続けたい人には、一度試してみる価値のある作品です。
ただし、目標は1話を完璧に聞き取ることではありません。
まずストーリーを楽しむ。
次に英語字幕で一つだけ表現を確認する。
そして、気に入った一言を自分でも声に出してみる。
これくらいから始めれば十分ですよ。
私自身もドラマを使って英語を勉強してきましたが、コメディのように、続きを見たいと思える作品は、英語へ触れる時間を作るうえでかなり助けになりました。
英語学習は、一度に大量のことを覚えるより、また明日も英語へ触れられる形を作ることのほうが大切です。
iCarlyがあなたにとって面白いと感じる作品なら、その面白いを英語学習の味方にしてみてください。
